インテリア
21世紀に求められるナチュラルアンチエイジング&エコサポート住宅構想
ウィリアム・M・ヴォーリズにみる「建築と健築」
超高齢者社会21世紀における人間を中心とした住まいと建築について、母校である神戸女学院ほか、日本の近代建築史において独特の存在感を放つ建築家「ウィリアム・M・ヴォーリズ(1880-1964)」の想いと言葉を通し、住まう人とその周囲の人々の使命を守る建築の役割を考えてみました。
■「住まい」とは、人間の健康を増すための器であり、社会の器でもある。
建築家は医師と同じく「人の命を預かる器=住まい」建てる責任がある。
その精神の元に建てられた住まいは、そこに集う人々を幸せにし、よりよい社会を築く核となる。
■建物はそこに住まい集う「家族」の健康を守るものでなくてはならない。
つまり、作品としての奇抜性や建築技術の誇示や芸術的価値ではなく、永く住まい続けられ愛される器としての工夫がなくてはならない。
建物の持つ品格は、外装よりも内装に現れる。設計の工夫には、いつも優しい憩いのレイアウトが必要。
■個を大切にしながら、充実した集合体を考える「五葉荘」サナトリウムのコンセプトは、現代のトリートメント(ケア)・シニアハウスの新しいスタイルになるのではないか。
■建築とは、楽しく笑顔のある人生を実現するための「よりよい空間」を作ること。
人を癒し元気にする建築を通し、「美と食に関心を持ち続けるライフスタイル」を推進することが重要
医師と建築士が協力して、住まう人の命と健康を守る「器」を築く
人と人とのエネルギーをつなぎ、健康と幸せを築く建築プロジェクト
21世紀の超高齢者社会に求められるのは、エネルギーと生きるパワーが増す、一生住み続けられる住空間の創出です。
女性と健康社 コ・ラボプロジェクト
「建築と健築」
省エネから創エネの時代への幕開け
- 医療型オーベルジュ
- 小規模多機能型賃貸住宅
- ターミナルクリニック
- レストア・ハウス
- トリートメントハウス&オーガニックレストラン